美しい着物の魅力を伝えるウェブメディアを目指して。

きものと

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制作概要

着物・和・京都にまつわるWebメディア「きものと」のデザインリニューアルを担当しました。

「きものと」は京都を拠点とする国内最大級の和装用品通販サイト。80年以上の歴史をもつ株式会社京都きもの市場が運営しています。

今回のご依頼内容はブランディング強化のためのフルリニューアル。

WEBメディア「きものと」の課題はアクセス数の伸び悩みであったため、「根強いファン」づくりにつながるデザインをご提案させていただきました。

以前は既存のテンプレートを使用していたため、リニューアルによりデザインの自由度も向上。

また、多数の動画や記事を挿入する想定であったため、今後のサイト構築を見越したカスタム性能も付与しました。

ブランディング強化に際して、新しく生まれ変わっていく「きものと」の成長期に立ち会えたことを嬉しく思います。

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デザインコンセプト

「着物に触れた時の柔らかな手触り」や「和服をまとう方々の奥ゆかしさ」を、カラーリングやフォントを通して表現しました。
サイト全体の色味は「白」と「ベージュ」の最小限に抑え、日本語フォントに「筑紫丸ゴシック」を使用しています。
また、代表の持つ想いを大切に、イメージの擦り合わせを何度も重ねた結果、和柄は使用せず、テキストは一文字でも少なく抑えることにより、研ぎ澄まされたシンプルさをもつUIが生まれました。
まるで、色無地の着物を彷彿とさせるデザインに仕上げています。

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ディティール

写真や記事のサムネイル画像に登場する色とりどりの着物が引き立つよう、様々なこだわりを込めました。
例えば、記事ページでは、サムネイル画像の登場にはしっかりと動きをつけています。覆い布をサッと取り去るような動きから、鮮やかな着物が目に飛び込むので、写真に視線が固定されやすくなります。
シンプルさだけでなく、注目すべき場所に視線が集まるよう工夫をこらしました。
加えて、「きものと」で注目すべきは情報量の多さです。動画や連載記事をふんだんに盛り込んでおり、特に着物にまつわる記事は約1200記事以上掲載。人気記事ランキングや注目キーワードも毎月変動します。着物の購入以外にもファンづくりのために欠かせないコンテンツを充実させました。

- result

成果・反響

記事を提供いただくライターの皆様から、「クオリティの高いHPに記事が載ると考えるとモチベーションが上がります!」というメッセージをいただきました。
サイトのご利用者様だけでなく、「きものと」に関わる全ての方々に愛されるサイトに育ってほしいです。

Project Data

Client (株)京都きもの市場 様
Designer 内田勇希

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