
性格は変わるのか
2025.10.10
ある小説の中でMBTI診断について書かれていたので、3,4年ぶりにもう一度やってみることにした。
前回の診断結果は「仲介者(INFP)」で、一言で言うと内省的で繊細なタイプらしく、その時の自己認識を踏まえても、まあそうでしょうねという感想だった。
ただ、この数年で自分の性格がかなり変わったような気がするので、いま再診断したらどうなるのだろうという興味が湧いた。
なんというか、全てに諦めがついたというか、「どうせ人間は最後には死ぬのだ。ちっちゃいことは気にすんな、ワカチコ、ワカチコ」という、ゆってぃ的精神性を身につけた気がするのである。
「わし、今なら冒険家(ISFP)とかエンターテイナー(ESFP)とか、なんかカッコええ診断結果になっとるんちゃう!?」と思って、ワクワクしながら診断を始めてみた。
前回どんな選択肢を選んだのかはあまり覚えていないのだが、なんとなく今回は外向的な選択肢を選んでいる気がするぞ!と思いながら、回答を終えた。
そして、結果はなんと「仲介者(INFP)」。前回と全く変わらない結果に、まじで「えっ」ってなった。
個人的にかなり快活な人間になったつもりだったけど、別に全然そうじゃなかったんや。
人間の性格ってそうそう変わらないのだということと、自己認識というものの当てにならなさに気がついた出来事であった。